運動する人にとっては必要不可欠なプロテイン。
そのための多種多様なプロテイン専用シェーカーが販売されています。
しかし、
「プロティンを作るためにこまめに洗うのは面倒くさい!」
「もっと手軽に使えるものはないの?」
このように感じている方も多いのが現状です。
そこで今回は、ペットボトルを使ったプロテイン作り方をご紹介します。
合わせて、プロテインパウダーを賢く携帯する方法もお伝えするので、効率よくプロティンを摂取してくださいね。
プロテインシェーカーは必要?
筋トレにダイエットに、はたまた美容にも効果があるというプロテイン。
あまりお金をかけず、手軽に作れると嬉しいですよね!
プロテインシェーカーは、電動式のものや、球形の泡だて器のようなミキサーボールがついたものなど、高機能なシェーカーも大変人気があります。
でもそれなりの価格がするんですよね…。
しかも、高機能なものほどパーツが多く、分解して洗うのがとにかく面倒臭い!!
このように疑問に感じますよね。
似たようなもので代用できるのではないのかと。
そこでご紹介したいのが、ペットボトルを活用してプロテインを作る方法です。
外出先でも簡単に手に入るペットボトル。
さらに飲み終わった後は軽くゆすいで、すぐに捨てられるメリットもありますよ。
ペットボトルでプロテインを上手く作るコツ
プロテイン専用のシェーカーは、粉末状のプロテインがスムーズに飲めるさまざまな工夫がされています。
①粉が残りにくい
②混ぜるときにこぼれにくい
③パウダー状のプロテインを入れやすい
④目盛りがついている
シェーカーのメリットは大きくこの4点でしょう。
次に、この4つのメリットをペットボトルでも共有できるのか考えてみましょう!
①②混ぜても粉っぽくならないように
とにかくひたすら振って振って振りまくる笑
ペットボトルにはもともと蓋がついているので、こぼれる心配もありません。
思いっ切り振っても大丈夫です。
一番シンプルな形態のシェーカーとなんら違いはないと言えます。
③粉末状のプロテインをこぼざず入れる
ここが一番のポイント!
ペットボトルの口はとても狭いので、粉末のプロテインをこぼさずに入れるのは至難の業。
そこで必須アイテムなのが、漏斗(ろうと・じょうご)です。
100円ショップでも漏斗は販売されていて、どのようなものでも問題ありませんが、使い勝手を考えると持ち運びできるものがおすすめですよ!
また、粉末状プロテインの携帯方法は次に詳しくお話していきたいと思います。
④目盛り
市販されているプロテイン専用のシェーカーの容積は、350ml~600ml、大きいもので800mlのものが多いようです。
それに対してペットボトルは通常500ml。
プロテインの一般的な飲み方として、1杯につき水200~300mlほどが基本とされています。
ペットボトルからコップ1杯ほどの水を先に飲んでからプロテインを溶かすと、ちょうどよい分量が摂取することが可能です。
様子を見ながら量を調整していきましょう。
粉末状プロテインの携帯術
また、プロテインは「飲む直前に、飲む分量だけ溶かし、すぐ飲む」が鉄則です。
作り置きにはそもそも向いていませんし、夏場に長時間の保存はできません。
さらに、飲むタイミングも
「筋トレ後30分~1時間以内がゴールデンタイム」
「ダイエットなら食間に」
このように言われています。
自宅にいるなら何とかなりますが、なかなかそんなタイミングよく作って飲むことは難しいですよね。
そんな時にこそ、どこにいても手に入るペットボトルの登場です!!
粉末状プロテインさえ常に携帯していれば、目的に合ったタイミングで摂取できますよ。
その携帯方法でオススメなのがコチラです。
プロテイン用携帯ケースろうと付き
プロテインやサプリメント用の携帯ケースが販売されています。
飲むぶんだけ小分けにして、持ち歩くことができますよ!
ろうと付きのものなら、プロテインを入れるときにこぼさず安心。
さまざまな用途があるので、ひとつ持っていると便利です。
ベビー用品の粉ミルクケース
子育て中のご家庭であれば、使わなくなった粉ミルクケースはありませんか?
赤ちゃん用ですが、これもプロテインケースに使えます。
粉ミルク3~4回分を分けて、持ち歩けるケースがちょうどいいです。
キッチン用品マヨネーズやドレッシングボトル
キッチンで使うマヨネーズやドレッシングなどの調味料ボトルも、プロテインケースに使えます。
100円ショップにも売っていて、蓋やキャップつきでオシャレなものがたくさんありますよ。
ただキャップがしっかり閉まらないものだと、カバンの中が大変なことになることも。そのため、ネジキャップ式のものがおすすめです。
落としたら割れるものはNGですので、軽くて割れない素材を選びましょう。
ペットボトル用ストローキャップ
液体状のプロテインをペットボトルで持ち運ぶなら、「ペットボトル用のストローキャップ」も用意しておくとよいです。
ペットボトルの口に取り付けられるので、いつでも好きなときにプロティンが飲めます。
ペットボトル専用のものでない場合は、粉がこぼれてしまわないように、ペットボトルの口より小さい径のものを選んでくださいね!!
100円ショップでも売っていますが、どのようなものか下の商品で確認してみてください。
プロテインを飲むタイミング
プロテインを飲む目的はひとそれぞれでしょう。
「筋肉をつけて、しなやかな体形をキープしたい」「健康的なダイエットがしたい」「美容の効果を期待したい」などなど…。
ここで目的別に、プロテインを飲む効果的なタイミングをご紹介します。
筋肉をつけたい
運動後30分~1時間にプロテインを飲むのがおすすめ!
活動した筋肉が栄養補給と回復を行う時に摂取すると、栄養がスムーズに吸収されますよ。
ダイエットに効果的
食前または1食をプロテインに置き換える。
食前に摂ると食べ過ぎを防ぐことができ、1食を置き換えても必要な栄養はきちんと摂取できます。
美容に効果的
就寝前(30分前までに)にプロティンを飲みましょう。
寝ている間に、皮膚や髪などカラダに必要なタンパク質を吸収してくれます
ペットボトルを利用してプロテインライフを楽しもう!
いつでもどこでも手に入るペットボトルを活用して、自分の目的に合ったタイミングでプロテインを摂取する、そのコツや方法をお話してきました!
【プロテインをペットボトルで作るときのコツ】
- 粉がダマにならないようにしっかり振る
- ペットボトルの口に合ったサイズのろうとで粉を入れる
- ペットボトルの水コップ1杯分を飲んでからシェイクすると、ちょうどよい1回分ができる
【粉末状プロテインの持ち運びに便利なアイテム】
- プロテイン専用携帯ケースろうと付き
- 粉ミルクケース
- キャップつき調味料ボトル
- ペットボトル用アダプター(ろうとや水差し)
【効率的な摂取タイミング】
- 筋肉をつけたいなら、運動後30分~1時間以内
- ダイエットが目的なら、食前か1食を置き換える
- 美容目的なら、就寝前