紫外線は女性の大敵です。いかに紫外線を防ぐかが重要ですよね。
私は夏はできるだけ家に引きこもるようにしています。
でも夏は楽しいイベントがいっぱい!どうしても出かけなくてはいけないことも。
こんなときに便利なのが日傘なのですが、最近はシルバーコーティングの傘を持つ人が増えています。
傘が太陽の光でキラキラしていて眩しい、と感じたことがありませんか?
それがシルバーコーティングの日傘なんです。
実はこのシルバーコーティング、迷惑だと感じている人が結構いるようなんですよね…。
そこでこの記事では、シルバーコーティングはなぜ眩しいのか、迷惑になってしまう原因をご紹介します。
お役に立てれば幸いです。
紫外線を防げるシルバーコーティングの日傘
シルバーコーティングの日傘は、紫外線をほぼカットしてくれます。暑さよけとしての効果もあり、もともとは台湾で流行した日傘です。
紫外線を吸収しているわけでなく、太陽光を反射させることによって、UVカットや遮熱効果を高めています。
シルバーコーティングの傘は、光を跳ね返すためにピカピカした仕様になっているのです。
シルバーコーティングの日傘を迷惑に感じている人も
シルバーコーティングの日傘を購入した人のレビューを見ると、「ひとりだけ日陰にいるみたい」「黒色よりも断然涼しい」とかなり高評価です。
炎天下の日や屋外でのイベントのときに使いたくなりますよね。
シルバーコーティングの日傘は、太陽光や太陽熱・紫外線を反射させることで、傘の下は涼しくて快適になります。
「新しく買う日傘はこれにしよう!」と思う人もいるかもしれませんが、実はこのシルバーコーティングの日傘にはこのような声もあるんです。
「シルバーコーティングの日傘は迷惑じゃないかな?」という心配する声も
絶対に日傘を買うって決めてるのに、全然決められない。黒は暑いから嫌。白は恥ずかしいから嫌。シルバーいいじゃん!って思ったら照り返しで人に迷惑かけるらしいから思いとどまってる。なににしたらいいんだよ!!
— YU_KI (@muuu_xxx) 2019年5月30日
日傘探してるんだけど、シルバーコーティング って差してない人に迷惑じゃないかな……
日傘購入を迷っている…
日傘はデザインより、機能性重視の方がやっぱ良いよね、きっと…
シルバーコーティングって周りの人眩しい?迷惑系?
地蔵でガンガン使う想定
シルバーコーティングの日傘涼しそうでいいなと思うけど、周りの人が眩しいから迷惑という意見を見かけたんだけど実際どうなんだろう
使用している人は非常に快適なのですが、この日傘の近くにいる人にとっては迷惑になることも。
太陽光を反射させる日傘なので、その光が眩しいと感じる人が多いようです。
暑くて太陽の光が強いときは、とくにイライラしてしまうかもしれませんね。
人が居ないところならよいのですが、来往の多い街中での使用はやめて欲しいという声が多いです。
ゴルフ場や子どものイベントで使っているという口コミが多数ありますが、周りの状況を見ながら使用したほうがよさそうですね。
個人的には、草むしりや家庭菜園で活躍しそうだなと感じました。
内側シルバーコーティングは避けたほうがよい?
外側シルバーコーティングの日傘を迷惑だと感じている人が多いのがわかりましたが、内側シルバーコーティングの日傘ではどうでしょうか?
内側なら、あまり人の迷惑にはならないので、よさそうな気がしますよね。
実は、内側がシルバーコーティングされている日傘は、地面からの照り返しで逆に光りを集めやすくなります。
地面の色によっても違いがありますが、
太陽光の5~25%は地面から反射しています。
なんと、雪面では80%も反射してるんですよ~。
たとえば、アスファルトの場合は、地面からの反射光は1割程度です。
このくらいなら傘の内側がシルバーだとしても、日焼けの原因になることはなさそうです。
でも女性としては、やはり紫外線はできるだけ浴びたくないですよね。
白に近いカラーは地面からの反射光を顔に集めてしまうため、内側がシルバーでコーティングされた日傘はできれば避けたほうがよいかもしれません。
そもそも、日傘で紫外線は防げるの?
知らない方も多いのですが、日傘を差しているからといってすべての紫外線を防げるわけではありません。
紫外線は目に見える光とは違います。
日傘で防ぐことができる紫外線は、全紫外線のうち半分程度なんです。
地上に届く紫外線ついて、どのような種類があるのか見てみましょう。
・直射光→目に見える光と同じように頭の上から届く
・反射光→地面に反射して跳ね返る
・散乱光→屈折によって上下左右のあらゆる方向からくる
紫外線は散乱光の割合が高いといわれています。
日陰にいても日焼けしてしまうのは、散乱光が原因なんですね。
日傘で防げるのは頭の上から届く直射光だけなので、紫外線カット率が99%の日傘を使用しても5割以下の紫外線しか防ぐことができません。
でも日傘は直射光を防ぐことはできるので、無いよりはあったほうが断然よいです。
どのような日傘を選べばいいの?
すべての外側シルバーコーティングの日傘が悪いというわけではありません。
柄がついていたり、眩しくなるのを軽減したり、と工夫されている日傘もあります。
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そこまでシルバーコーティングにこだわりすぎなくてもいいかもしれません。いまは、晴雨兼用の日傘でUVカット機能がついているものも多いですからね。
とはいえ、シルバーコーティングの日傘は紫外線を跳ね返してくれるので、かなり快適な涼しさが保てます。
周りの迷惑にならない範囲で有効活用していきたいですね。
シルバーコーティングの日傘は使い方次第で効果UP!
今回はシルバーコーティングの日傘についてご紹介しました。
簡単にまとめると、
・外側シルバーコーティングの日傘は太陽光を反射するため、遮熱効果が優れていて涼しい。
・外側シルバーコーティングの日傘は、眩しくて迷惑に感じている人もいる
・日傘ですべての紫外線を防ぐことはできない
外側シルバーコーティングは、大変優れた日傘です。
ただ使い方によっては、人に迷惑をかけてしまうことも。状況に合わせて使い分けしたほうがよさそうですね。
日傘の内側のカラーに関わらず、サングラスや日焼け止めなどの紫外線対策をしたほうが、より効果的です。
シルバーコーティングの日傘を上手く利用して、紫外線が気になる季節を乗り切りましょう。