親知らず 横 埋まっている

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生活のあれこれ

親知らずの抜歯体験談!横に埋まっているので抜歯しました!

 

親知らずが横に生えている私。完全に歯茎の中に埋まっている状態ではなく、少しだけ親知らずが顔を出していたのです。歯医者さんで「これは虫歯になる確率が高いから抜いたほうがいいよ!」といわれて、口腔外科で手術することになりました。

 

この記事では「横に生えた親知らずってどうやって抜くの?」「手術はちょっと不安」という方が安心できるように体験談をまとめています。ちなみに私は、隣の奥歯がすでに虫歯になっていたので、少し大掛かりなものになりました。

 

私が経験した1泊2日の抜歯の流れをご紹介します。

(ちなみに私は、1年かけて2本の親知らずを抜きました。なので2回手術しています)

 

横に生えた親知らずの手術当日

手術は13時からだったのですが、朝10時に病院に来てくださいといわれました。

 

受付に入院同意書などを提示し、看護師さんが来るまで待ちます。看護師さんが来たら、そのまま病室に向かいます。1日の流れや注意事項を説明してくれます。

 

部屋は4人部屋でした。

 

早速、病衣に着替えて、持参したスリッパを履きます。ちなみに上は着衣以外は身につけません。手術前までに指輪やメガネなどの装飾品を外します。

 

時間まではベッドの上でゴロゴロしていました。

 

 

手術1時間前

 

点滴の針を左腕に入れられます。私は血管が見えにくかったらしく、3回目でやっと入りました。(痛かった‥)

 

そのあと、麻酔が効きやすくなる(眠りやすくなる)お薬を服用しました。服用後はスマホやテレビなど、刺激のあるものは見れなくなります。私は布団に入ってボーッとしてました。

 

 

手術直前

手術室が近かったので、5分くらい前に看護師さんが迎えにきました。手術後、ひとりでトイレに行けないかもしれなかいから、今のうちに行っておいたほうがいいといわれます。

 

トイレを済ませ、車椅子で手術室に向かいました。
(眠くなる薬を飲んでいるため)

 

手術室に入ったら、自分で手術台の上に横になります。

 

いよいよ、手術が始まりますよ~。

 

 

横向きの親知らずの抜歯開始!

手術中、最初のほうは少し眠っていたようです。

…が、後半には目が覚めていました。

(1回目は眠れなくてほとんど起きていましたが)

 

「なんか痛いな」と感じたようです。

我慢できない痛みでは全然なかったのですが、しばらく痛みと闘っていました。

 

 

手術の流れ

手術は黙々と進んでいたので、今何をやっているのかというのはわかりませんでした。

点滴で麻酔もしているので意識ももうろうです。手術前に教えてもらった説明から、手術の流れについてまとめておきます。

 

(1) 切開

親知らずが埋まっているため、歯ぐきを切開し、親知らずの頭を見える状態にします。

 

(2) 歯冠分割

横に埋まっているので、そのままでは抜くことができません。歯の頭と根の間に刻みを入れて分割します。

 

(3) 抜歯

親知らずを抜きます。

 

(4) 縫合

抜歯したあと、切開した部分を縫い合わせていきます。抜歯は様子を見て一週間後に行います。

 

簡単にですが、以上が手術の一連の流れです。手術時間は1時間半弱くらいだったと思います。ちなみに私は奥歯に病巣があったため、親知らずを抜くのと病巣を取るのを同時に行いました。

 

 

横に生えた親知らずの抜歯後

手術室でベッドに移されて、ベッドのまま部屋へ戻ります。私は後半は意識がありましたが、自分の力で立ったり、歩いたりしたら危ないですからね。

 

部屋に戻ったら、点滴しながら少し眠りました。

 

痛み

起きてしばらくすると痛みを感じました。処方されていた痛み止めを飲みます。入院している間は、3回(1回2錠)飲みました。寝ているときに痛くて起きてしまったのですが、それから目が覚めてしまい、3時間ほど起きていました。

 

痛み止めを飲んでも痛いときは、痛み止めの点滴を打ってもらえます。

 

私は前回はずっと痛かったので、痛み止めの点滴をしてもらいました。今回は何とか薬だけで乗り切れました。

 

 

病院でごはん

火曜日の10時から水曜日の10時半まで病院で入院していたのですが、手術日に食べたのは夕ごはんのみです。

 

お腹ペコペコ。

 

夕ごはんは18時に出て、小さく柔らかめにしてくれていました。

 

前回は、口が腫れてて、ボロボロこぼしたり、味がわからなかったりしたんですよね。今回はなぜかスムーズに食べられました。

 

先生に聞いたところ、「奥歯が治療中で低いからじゃないかな?」だそうです。

 

なるほど。

 

夕食

 

ふりかけもついていて嬉しい!

 

ちなみにメニューは、

おかゆ、白身魚のフライ、おつゆ、トマト(甘く味付け)

でした。

 

お腹も空いてるからか、どれも美味しい。

もう箸が止まらなくてペロッと食べちゃいました。

 

 

朝ごはん

 

朝食は、おかゆ、たまごの味噌汁、キャベツの和え物、豆腐と野菜のそぼろ、牛乳でした。

 

朝はふりかけが無かったです。

その代わりの牛乳?

 

そぼろは味が濃い目だったので、おかゆと一緒に食べるにはちょうどよかったです。

朝ごはんも美味しかったー!

 

 

朝食後

消灯時間は21時、起床時間は6時でした。

 

朝食が終わったら、主治医の先生と一緒に診察室へ行き、歯の状態をチェックします。とくに問題が無ければ、部屋に戻って最後の点滴をし、それが終われば退院できます。私は腫れと出血はあったもの、問題は無かったようなのでスムーズに終わりました。

 

病室で請求書とお薬(痛み止めと抗生剤)をもらって、着替えて帰宅します。

 

 

退院後

退院後はとくに制限はありませんでした。

 

  • 生活は普段通りでOK
  • 痛みや腫れがある場合は、激しい運動は避ける
  • 食事も普段通りでOK。柔らかいものや麺類がベスト
  • 手術した歯の側では噛まない

 

これがすべてではありませんが、基本的には手術の次の日は普段通りの生活ができます。痛みが強い、出血が止まらない、体調の異常などがあれば、電話くださいとのことでした。

 

ちなみに抜いた歯は「記念に」ともらいました。(写真は載せられませんが…)

 

痛みは一週間くらい続きました。でも我慢できるくらいの痛みです。痛いときは痛み止めでしのぎました。歯茎の腫れは10日間くらい。抜糸してからやっと落ち着きました。

 

 

横に生えた親知らずの抜歯はそんなに怖くない!

手術中は今なにをしているかわからなかったですし、麻酔で傷みもわからない状態でしたので、あっという間に終わったというのが感想です。

 

私は親知らずを抜いて、奥歯を抜いてまたくっつけてという作業があったため、通常よりも時間がかかりました。親知らずだけなら、そんなにかからないのではないでしょうか?(歯の状態にもよりますが…)

 

親知らずが横に生えてしまって抜くか悩んでいる方は、虫歯になる前に決断することをおすすめします。

(歯ぐきの骨から出ていなければ抜かなくても問題ないそうですが、気になったら先生に相談してみてくださいね)

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