お米 黄色い

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食べ物の気になる疑問

【実体験】米が変色していた!黄色や茶色、オレンジ色でも食べられるの?

 

毎日、お米を食べるという方は多いのではないでしょうか?

やはり炊きたてのご飯は美味しいですよね。

 

でもいつも食べていたお米が、いつもと違っていたらどうでしょうか。

 

私は初めてお米が黄色くなるという経験をしました。しかも異臭つき!

本当、パニックになりますよ。食べていいのかも悩みますから。

 

そこでこの記事では、お米が変色する理由とお米の正しい保存方法についてまとめました。

 

【悲報】お米が黄色くなっていた!!

 

先日、お米を炊こうと思って、野菜室に入れていたお米を袋から出しました。

 

 

あれ?何か黄色くない?

全部ではないけど、何か黄色いよね。

 

しかも、においも異臭がする。

 

 

よく見るとお米が塊になっています。

固まっているせいか茶色くも見える気がする。

 

塊は指で触ると簡単にパラパラになります。

 

 

さすがにこれを食べるのは危険と思い、袋に入っていたものも含めてすべて捨てました。

幸い残っていたお米の量は少なかったのですが、やっぱりもったいないですね。

 

さやか
お米さん!ごめんなさい!!

 

そういえば、前回食べたときは黄色くはありませんでしたがにおいがありました。

 

におい移りしたのかと思って、そのときは食べましたけど…味もいつもと少し違いましたね。

 

そのときは何でもなかったのですが心配になったので、なぜお米の色が変色したのか調べてみました。

 

 

お米が変色するのは水漏れが原因?

全体、または部分的に茶色や黒く変色していて、粒同士がくっついて固まっていたという経験はありませんか?

 

それは、「水濡れ」により茶色や黒色に変色したものが考えられます。水漏れによってカビが発生している場合もあるので要注意です。

 

さやか
水に濡らした覚えはないんだけどなぁ…

 

自分では記憶になくても、保管時に水濡れが発生したことが原因としては多いようです。

米袋には、破裂防止を目的とした通気口があります。濡れた地面などに置いた場合、水が浸入してしまうことも。

 

または、お米を計量カップ等で計るときに濡れた手でカップを使うこともあるかと思います。そのときに水滴が米に入ってしまい変色が起こるのです。

 

人体に害がないカビもありますが、調査しないとわかりませんし、カビは見えない範囲にも影響する可能性があるので、茶色や黒色に変色したお米は処分するようにしましょう。

 

 

黄色やオレンジ色のお米は黄変米かも?

お米が黄色やオレンジ色になっている場合は、「黄変米(おうへんまい)」かもしれません。

 

なぜ黄色っぽくなるのかというと、「カビ」が発生しているからです。

 

黄変米は、人体に有害な毒素を生成するカビによって黄色や橙色に変色した米のことをいいます。

 

古米も黄色っぽいので判断が難しいかもしれませんが、黄変米との違いは、色の濃さと黄色っぽくなる範囲の違いです。

 

  • 古米は「薄い黄色」、全体的に黄色っぽくなる
  • 黄変米は「濃い黄色」黄変米はカビが増殖した部分だけ黄色っぽくなる

 

つまりお米全体を見て、一部だけ黄色く変色していたら「黄変米」だと思ってよいでしょう。

 

カビの一種ですので、黄変米を食べるリスクは非常に大きいです。見つけたら食べずに捨てるようにしましょう。もったいないですが…。

 

かりこ
一部だけ黄色くなっていたら黄変米の可能性が高いですよ!

 

 

米の保存は袋のままでもいいの?

購入した後のお米はどこに保存していますか?

スーパーやコンビニで気軽に買うこともできますし、こだわりのお米を通販で購入している人もいると思います。

 

購入したお米はビニール袋や紙袋などに入っているので、袋のまま保管している方も多いのではないでしょうか。

実は、そのままの袋で保管するのはお米にとってはあまりよくありません。

 

その主な理由は

 

  • ・湿気がたまりやすい
  • ・酸化しやすい

 

ということが挙げられます。

 

袋のままだと湿気がたまりやすいので、蒸れてしまいカビが発生する可能性も。

 

袋についている通気口によって空気に触れてしまうので、袋のままだと酸化は避けるのはかなり難しいです。

 

食べきれる量ならいいのですが、そうでないならお米の状態を悪化させない工夫をしてみましょう。

 

  • 涼しくて湿度が高すぎない場所に保管
  • 別の容器に移し変える

 

お米は袋のまま保存せず、お米の品質を保てるように保管しましょう。

 

 

お米の最適な保管場所は?

 

お米にとって高温多湿の環境は大敵です。

湿気や高温の場所は、お米の鮮度を下げるだけでなく、お米に虫がつくリスクを高める可能性があります。

 

また、お米はにおい移りがしやすいので注意が必要です。においの強いものを近くに置かないようにしましょう。

 

湿気も温度、におい移り。このすべての条件を満たしてくれる保存場所が冷蔵庫の野菜室です。

 

野菜室は温度も湿度も一定。においが強い食材にさえ気をつければかなり理想の保存場所。

ただし、冷蔵庫を開ける時間が長すぎると外気との温度差で結露を起こしやすくなります。

 

それによって、米びつ内でカビが生えてしまうおそれがあるので注意しましょう。

 

きゃべこ
冷蔵庫の出し入れはスピーディに行うように気をつけたいですね。

 

また、冷蔵庫内は乾燥しやすいため、米の長期保存には向いていません。

 

野菜室での米の保存は2週間前後を目安にしてください。長くとも1ヶ月以内には食べきるようにしたいですね。

 

 

美味しく食べられる購入量の目安

家族が多いと米5㎏〜10㎏はすぐに無くなってしまうかもしれません。

 

逆に夫婦だけ、毎日ご飯を炊かない家庭では多すぎて何ヶ月も使いきれないことも。

 

お米を美味しく食べるなら、食べきれる量だけ購入することがポイントです。

 

  • 春なら購入後「1ケ月以内」
  • 夏なら購入後「2~3週間以内」
  • 秋~冬なら購入後「1~2ケ月以内」

 

に食べきれる量を購入するようにしましょう。

 

まとめ

私が見た黄色いお米は黄変米の可能性が高いですね。私はいつも手を洗って濡れたまま、お米をカップに入れていたので、それがカビの原因になったのでしょうね。

 

しかもいつもは密閉できる米びつに入れていたのですが、今回は横着して袋のまま野菜室に入れていました。

 

お米にとって良くないことをしてしまいましたが、今回の件でしっかりと学びましたよ。

 

農家の人たちが愛情込めて作ってくれたお米をムダにせず、美味しく食べるように心がけたいですね。

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